リムを磨くだけでも見た目は良くなると聞いたので試してみる

汚れが目立つフロントのリム

バイクの外装の手入れは普段乗るときにタンクやサイドカバーに汚れがあったら拭き取る程度で、どちらかというと汚れが目立つバイクであることは間違いなさそうです。

そんな自分のバイクを見て、とある知人の方が教えてくれたのは「スポークホイールはリムを磨くだけで見栄えが違ってくるよ」ということでした。

旧車の外観はメッキパーツの艶がキモ

このリムだけ磨く話を教えてくれた人はハーレーに乗っている方。勿論リムだけでなく車体全体を丁寧に磨いた上で走行しています。

メッキ仕上げのリアフェンダー

ハーレーに限らず、日本車でも特に古いバイクを手入れする際はメッキパーツを磨きこんで艶を出すのが旧車特有の魅力を引き出す際の大きなポイントではないでしょうか。

そのメッキパーツ固有の金属感を主張できる部分がホイールのリムだと解釈できます。

たしかにフロントやリアのフェンダー部分も目立つ部位ではありますが、車体を横から見たときなど存在感がより大きいのはホイールかもしれません。

それから、バイクカラーの「あるある」的な話として、SRや旧車などメッキパーツが使われるバイクには黒をはじめ落ち着きのある色を基調にしたデザインのものが多いようです。

逆に、近年メッキパーツを使わず艶なしマッド系のダークなカラーを基調としたモデルが多いのは世代の傾向とも言えそうです。

こうしたバイクも車と同じでメインのカラーが落ち着いた色だと汚れが目立つので頻繁に車体を拭きあげたり洗車してやる必要があるでしょう。

ホイールのリムだけ磨く

磨いた後の前輪リム

磨くポイントがハッキリしているなら、メッキパーツが多いことにを特に気に掛ける必要がないと思ったのは先のリム磨きの話を聞いてからのこと。

今回は、そんな有意義なアドバイスのもとスポークホイールのリムだけを磨いてみました。

ちなみに対象はメッキのリムで、アルミのキャストホイールはリムだけ磨いても効果のほどは限定的かと思われます。

ポイントは、スポークは一切磨くことなくリムだけを一通り丁寧に拭き上げる点。とは言っても、せっかくなので緩みの有無を確認する程度に触れておくことにします。

磨く対象が大きく分けて前輪と後輪の二か所だけですが、低い位置での作業が続くのとホイールの取り外しなどと違い単純な作業なので楽な印象ではありません。

画像は前後で合わせて30分ほどかけて磨いたリムです。

CB400SSフロント周り

フロントは汚れがこびり付いていて、今回の作業だけでは半分程度しか汚れを落とし切れていません。

磨いた後の後輪リム

天候が良かったせいか画像で見た限りでは後輪側は艶が出て見えます。

CB400SS車体右側

他のバイクのと比べ特別綺麗に磨けたということはありませんが、他の(ネイティブな)旧車と並べても極端に見劣りすることがない程度には仕上がったようです。

ミラーやメーターの外装など他の部分は、汚れが目立ち始めたときに手入れをしてやる程度で済みそうな感じです。

長期放置でも錆が目立たないリム

このスポークホイールのリムについて以前から不思議に思っていたのが、長年屋外で保管しているにも関わらず錆が広がっていないというところ。

メッキ仕上げのマフラーとホイール

それだけメッキの仕上がりが良いのかなと思うのですが内側は逆に錆が広がり放題です。

これは内部に雨水が入ってしまうと抜けないことと、常時接触しているスポークニップルの材質や受ける振動も関係していそうです。

また、錆の広がりが少ない表面もCB400SSの場合だと前輪はブレーキパッドから発生する金属のダスト、後輪はチェーンからかすかに飛び散る油分などでけして環境は良くないはず。

この過酷な状況の中においても表面の錆が少ないことがバイク磨きが習慣化できないことの原因にもなっていそうです。

バイクは車と比べてサイズが小さく、当然いったん磨き(洗い)始めたら全体をというのがセオリーかと思います。

そんななかでも、乗っている時間が一番楽しい、または、メンテナンスに集中している時間が最高だという方にとっては、今回のリムだけ集中磨きは試してみる価値があるかもしれません。

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