バイクのことを一言で説明するなら、それは手軽な「非日常体験マシン」

桜が咲く季節のバイク

人はなぜバイクに乗るのか、走ることによる風をただ感じたいだけなら趣味や娯楽を目的にバイクに乗り続けることはそう長くは続かないのではないでしょうか。

バイク好きの多くは、走るだけではない何かを実感できているから乗り続けるのだと思います。

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最も手軽に非日常を味わえる乗り物がオートバイ

プライベートな時間にバイクにまたがれば、そこには非日常がもたらされ走り出した瞬間に退屈だった日常から解放される効果があるのだと考えてみましょう。

通勤や買い物などにも使われる車などと違って、バイクは走ることだけに特化した乗り物でそのパワーの源となるエンジンは車体に隠されることなくむき出し、よく見ると車ほどデザイン性を重要視した乗り物ではありません。

バイクは走ることだけに特化した機械であり、それに跨ることによりプライベートな時間へより意識を傾けてくれる効果があると感じられます。

日常に受けるストレスや仕事のしがらみから乗り手の意識を再び自由な領域へと開放し、エンジンが生み出すパワーでさらに空間さえも非日常的な場所へと誘ってくれる乗り物。

それがバイクという物であり、そうした果たすべき役目をもっている意味ある存在だと言えるでしょう。

多くのライダーはそれに気づいていながら、乗るたびに気持ちが満たされることで充分満足できるので特に言葉にする必要もなく、バイクについての事実は深掘りされ語られる機会がないだけにすぎません。

新しい風を感じながら、自分が求める快適な場所へ

乗ることで非日常を感じられるバイクは、自分が求める山や湖の自然など遠く新鮮な場所へと導いてくれます。

車のように日常の欠片が付き惑うこともなく何より無駄がありません。

そんなバイクに乗ったあとは、ときに疲労感でさえ心地よく感じられることでしょう。

バイクのこうした効果は人のストレスや凝り固まった意識を回復してくれる他の機械では真似することができないミラクルな要素を含んでいるといっても大げさではないでしょう。

バイクに乗っている人たちは、気づかぬうちに非日常を簡単に手に入れることができ、また多くのストレスから回復できる手段を手中にしているのかもしれません。

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