バイクのオイル交換で新しいオイルをエンジンに注ぐとき、用意した漏斗の形が合わず作業がストップしてしまうことがあります。
そんなときの代用品として身近にある意外なモノが使えます。
クリアファイルを丸めて漏斗代わりに
身近にある代用品とは「クリアファイル」のことです。
何度も繰り返し使って、薄い傷がたくさん入り汚れてしまったクリアファイルを用意します。
これを二枚に切り離して片方をオイルを注ぐために使います。
クリアファイルを画像のようにまるめて、片方を注油口に合う大きさに、もう片方をエンジンオイルを注ぎやすい大きさに仕上げます。
形が整ったらテープで止めれば出来上がりです。
適量を計ってエンジンオイルを注ぐ
作った簡易の漏斗は薄いプラスチックを丸めたものですが、エンジンオイルは粘度が高いのでクリアファイルを重ねた部分から漏れ出して周りを汚すリスクは少なくて済みます。
心配であれば重ね目をテープで完全に塞いでしまいましょう。
エンジンオイルを注ぎ終わったら代用として使った簡易漏斗は処分してしまって良いでしょう。
環境への配慮をするなら次回まで保管するのもありです。
洗剤で洗ったあとに、昨今ではどの家庭でもあるアルコールで拭けばオイルのべた付きはある程度抑えられるでしょう。
この方法は何かの荷物についてきた厚紙とかでも代用できそうですが、厚紙の場合は不純物がエンジンの内部に混入する恐れがあるので注意が必要です。
このように、車やバイクのオイル交換をするときに、手元に漏斗がなくて作業が進まないときなど、クリアファイルがあれば手軽に漏斗の変わりとして使えます。
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