新時代の空冷単気筒グロムに魅力を感じない理由

ホンダのグロム

原付二種の代名詞と言ってもよいほどメジャーな存在になってきたHONDAのグロムや新型モンキー。

自分が時代の変化に追いつけていないせいか、あまり魅力を感じないのが正直なところです。なぜ購入意欲が沸かないのか理由を分析してみることにしました。

最新型の空冷単気筒エンジン搭載車

グロムが国内で発売された当初、水冷でなくて良かったと安心したところでした。

バイクの新型モデルの傾向を見ると原付二種スクーターなども水冷化されているようですので、この先、空冷単気筒の新車というのがますます手には入らなくなるのではという不安を感じていたことは否定できません。

こうして現行モデルで空冷単気筒バイクが入手可能であることは単気筒ファンにとって嬉しいことです。

グロムや新型モンキーに手を出さないワケ

今のところ社会人がちょっと頑張れば手に入るグロムやモンキーですが、我慢できないほどの物欲を感じることがありません。

実はこれらのモデルに機能的に満足できないところがあります。倒立フォーク装備していることと、トランスミッションが4速にとどまっているところです。

倒立フォークの採用

グロムが華々しく登場したときに一番目についた部分がフロントフォーク。

今乗っているエイプの正立フォークでさえシールが劣化すれば油がにじんでくるのに、それが逆さまについているのはどうなんでしょう。

倒立フォークのメリットとしてホイールの軸に当たる部分の加重は少ない方がよいといったものらしいですが、原付にそこまでの性能は要らないような気がしますし、それより長年親しんできたバイクの基本的なデザインはフロントフォークのアウターはがっしりと前輪を挟み込んでいるところです。

この固定観念をぬぐい去れるまでは時間がかかることでしょう。

4速ミッション

満足できないもう一つの理由である4速のトランスミッションは、もう1速ふやせば5速なのになんでわざわざ4速に押さえてしまったのか不思議なところ。(2021年に5速化されました)

イメージがまるで昔の軽自動車です

雑誌のレビューなどでは特に4速で不満を感じないという評価に落ち着いてはいますが、50ccのエイプより1速少ないというのは所詮原付ですとのパフォーマンスなのでしょうか。

たしかにカブの3速などよりは使い勝手は良さそうですが、5速、6速のバイクに乗って、このマシン、ギア数が多すぎて不満だなどと思う人はいないと思います。

原付二種でスポーツバイクをコンセプトに売り込む場合でも、ギアが4速なのはマイナスイメージでしょうから、この辺は近い将来、ぜひ改善して欲しいと思います。

後輪もディスクブレーキ

グロムや新型モンキーにすぐ手をだしたくない理由は倒立フォークと4速ギアが主な理由ですが、ついでにもう一つ上げるとすれば後輪までもディスクブレーキ化されている点です。

旧モンキーやエイプのほとんどがドラムブレーキを採用していたのに、この手のひら返しは多くのディスクブレーキ信者の意見を素直に受け入れてくれた結果なのでしょう。

しかし、バイクのメンテナンスも楽しみたいライダーの場合、前後ともにディスクブレーキのバイクは整備に手間がかかりすぎます。

定期的にフルードなどの交換が必要であるのと、整備を少し怠っただけでブレーキが固着したりするので正直面倒です。

しかも、バイクにとってドラムブレーキは利きにくいわけではないことをバイク乗りなら分かっているはず。

とは言っても、バイクを選ぶ場合、見た目の格好良さは重要ですし他メーカーより先行してといった考えもあってのことでしょう。仕方がありません。

いつかは乗りたい新車の単気筒

最近のバイクはすべてインジェクションを搭載しています。キャブ車に強いこだわりがなければインジェクションであることは気になりません。

話によれば、キャブ車よりエンジンがかかりやすいとのことですし、燃費などメリットのほうが大きいようです。

それから、原付二種の新型モデルに何より魅力を感じる部分がセルスタータを搭載していることです。
キックスタートにはそれなりの味がありますが、セルスイッチが欲しいと感じる場面は少なくもありません。

長年バイクに乗ってきた者にとって、倒立フォークや少ないギア数はたんなる話題性の提供にしか思えないと低評価してしまいがちですが、これはらバイクを軽やかにトルクフルに乗り回す楽しさを感じるためメーカーが導入したものと言えます。

自分もいつかは新しいバイクの魅力に惹かれ、スタイリッシュで取り回しの容易な車体に跨がりセル一発で走り出す楽しさを体験できる日が来るのでしょうか気持ちは少し複雑です。

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