単気筒エンジンを持つHONDA CB400SSが私の家にやって来たのは、震災の年である2011年4月26日(火)でした。
震災のときに、いろいろなことを思い考えたこともあってか、重すぎる大型バイクを手放すのに迷いはなかったです。
単気筒バイクへの想いが詰まったCB400SS
初の400cc単気筒はどんなものかとバイク屋からワクワクしながら乗って帰りましたが、帰る途中で雨がちらほら降りだしてきてその日は気温も低く、スタンドに寄りガソリンを満タンにし近場を走った程度で家へ帰りました。
少し心配だったスタンドでのキックスタートはわりとスムーズに成功したのを覚えています。
写真は翌日に撮ったもので、お隣の宮城県七ヶ宿まで走りに行ってます。
燃費が結構良く。30km/lくらい走ったのも大型バイクとの違いでした。
CB400SSの納車により、軽い車体と全身に感じられる単気筒エンジンの心地よい鼓動との生活が始まることになります。
このときの、大型バイクから400ccへの乗り換えは大人として背負っている重い荷物から半分逃れられたような清々しさのようなものさえ感じました。
空冷単気筒のある生活
あれから11年が経過し、当時すでに型落ちだった初期型CB400SSとは長い付き合いになります。
バイクで初のユーザー車検を体験したのもこのCB400SS。
その後、オイル交換からタイヤの交換まですべて自分でこなしています。
私は、このバイクから空冷単気筒エンジンの魅力を多く知ることになりましたが、私生活にも開放感をもたらすいい機会を与えてくれているようです。
おすすめ記事