エイプ50キャブ車用「DC12V取り出しハーネス」作成

エイプから直流12ボルトの取り出し

エイプ50(ボアアップ82)で直流12Vを使うための専用ハーネスを作成しました。

最終的にスマホの充電やアクションカメラの搭載など、エンジンがONの状態でUSB電源が使えることを目的にしています。

DC12V化に準備した材料

今回の作業は、車体側の電装を加工するのは避けて、レギュレートレクチャファイアと既存の配線の間にハーネスを噛ませる形で直流電源を取り出すものです。

揃えた材料は次の通り

  • 4極カプラー
  • 2極カプラー
  • 電解コンデンサ(25V6800μF)
  • 電線(2mm、より線)赤、黄

このうち、エーモンの4極カプラーは少し前に記事にしているとおり、純正のレギュレートレクチャファイアに適合するものを選定しています。

エーモン1124を装着ホンダApe50直流12V取り出し用コネクターの選定

2極のカプラーは、整流できた直流電圧を負荷側へ渡すだけなので何でも良かったのですが、4極と同じエーモンの製品を使いました。

DC12V用に揃えたパーツ

コンデンサは、25Vがバッテリーレスなどでも定番のようで交流からのDC12V取り出しにも適しているそうです。

容量については、もっとも楽に入手できるもので最大の容量が6800μFでした。

もう少し上の静電容量でも良いかと思ったのですが、いざ手元に届いた6800μFの電解コンデンサの大きさには少し面食らいました。

デカいです。

リード線用の電線は、車の電装イジリ用具箱に入っていた常備品を活用。

リストには上げていませんが、熱収縮チューブなんかも使っています。

電線の加工方法

電装周りのカスタムをされた経験のある方は、お分かりだと思いますが、車やバイクに使うコネクターの端子は、たまに作業を行う素人がかしめたところで、すぐ抜けてしまいます。

これは専用工具を使っても、コツや経験がないと後々になって端子からリード線が外れてしまうことが少なくありません。

お勧めではありませんが、今回は端子と電線は半田付けを行いました。

電線に端子を取り付け

画像は配線に端子だけを付けた状態です。

ちなみに豪快にハンダ付けをすると、コネクタの樹脂枠に入らないトラブルもあるので注意しなければなりません。

コンデンサを付ける配線

ここまで進んだ段階で、印をしたDCアウトプット端子へはコンデンサも一緒に付けることに予定変更しています。

直流12Vの簡易配線図

配線図はこんな感じになります。

DC電源もプラスを取り出せばマイナスはフレームなどの、いわゆるボディーアースで済みそうですが安定しなかった場合に後からマイナスだけ取り出すのも面倒ですので最初から用意しておきました。

完成したハーネス

完成したDC12V取出しハーネス

完成したエイプ50キャブ車DC12V電源取り出し用ハーネスです。

ハーネスの裏側

コンデンサの極性は足が長いほうがプラス。

バイクへの装着

早速車体へ装着してみます。

エイプから直流12ボルトの取り出し

固定方法は運用しながらぼちぼち検討することにします。

まだ5V電源を用意していないので運用の検証はできませんが、テスターの直流レンジで電圧が測定できていれば良しとします。

テスターで規定の電圧を表示

今回はアナログテスターを使っています。DC50Vのレンジで14Vが安定して測定できました。

このあと設置するUSB対応電源は既製品を利用できれば楽ですね。

それから、直流電圧の利用に使うコンデンサーはケースに収めて使用するのが一般的で、他サイトで直流電源の取り出しやバッテリーレス化で電解コンデンサを使用している方なども皆ケースに入れています。

今回作成したハーネスには電解コンデンサを直付けしていますが、あとで防水性を確保するなり、なんらかの保護をする予定です。

注意しなければならないのは、これだけのサイズになるとバッテリーを置いているのと同じで防水は勿論、ショートによる危険を避けるための充分な対策が必要になってきます。

今回は試験で電気を当しているので今後の扱いには保護メガネも必要。

このように、まだ少し課題が残る作業ではありますが車体からUSB電源などの直流電源が使えることはバイクで出かけるワクワク感を大きく増幅してくれそうです。

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