バイクのハンドルブレイスにアクションカメラを取り付け【Ape50:WG-M1】

接地が完了したリコーWG-M1

原付のエイプの直流取り出しに成功しUSB電源を設置してから、しばらく経ちましたが、この電源を利用してアクションカメラを取り付けて使ってみることにしました。

取り付けるカメラ:リコーWG-M1

WG-M1は今更、旧世代的なカメラですが逆にこれ以上のスペックのカメラを求める理由がありません。

リコーのアクションカメラWG-M1

モニターが上向きについているので、バイクや自転車だったら逆にこのスタイルが便利です。

ただし、運転中に視線が向いてしまう方には不向きなので気を付けなければならないでしょう。

RICOHのWG-M1はネットのレビューにあるように、ドライブレコーダーのようにエンドレスで撮影し古いファイルを上書きで消していくには、マニュアルを見ながら設定する必要があるとのこと。

ほかのアクションカメラがどういった仕様なのか分かりませんが、WG-M1では動画を撮影開始後に25分間撮影動作をしたあとに自動で停止しファイルを一つだけ保存するという仕様です。

せめて25分経過した終了時に何かの表示をしてくれれば助かりますが、運転中に派手なアラート出てもそれはそれで心配事は増えることでしょう。

なお、このカメラは撮影日時が右下に入るのが設定で変更できないようで動画形式はMOV。

ハンドルブレースにカメラマウントを設置

ミノウラVC-100S

ミノウラのカメラマウントVC-100S

カメラホルダーに使用するのはミノウラ製のカメラマウント。

緩みが無くなるまで増し締めする

ハンドルブレースにワンタッチで装着できますが、前面のネジで締め付け具合が調整できるようです。

樹脂スペーサーを切る

付属のグレーのスペーサーは少し長すぎて収まりが悪かったので1cmほどカットしています。

ハンドルブレイスに付いたカメラマウント

一つあれば、エイプだけでなくCBにも使えそうな感じです

ハンドルに直接ではないので、グリップのあたりと同じ程度の高さにつくためライダーの視線に近い場所からの動画が撮影可能なのではと期待しているところ。

カメラの装着と電源への接続

カメラマウントのネジに固定

途中まで本体を回して閉めこんでます

マウントへのカメラの取り付けは、カメラ本体にある雌ネジ穴をマウントの固定ネジに当ててくるくる回すだけです。

取り付けたWG-M1

完全に固定する前にモニターを覗きながら左右の角度を調整します。

前後の傾きを調整するには前面にある調整ネジを一度緩めるなどして対応。

USB電源へ接続

電源を接続すればバッテリー切れの心配がない

そして、直流電源取り出しにより設置できたUSB電源へ接続。

USBケーブルはマイクロUSBの短めのもので定格電流が高めのものがあったので、そちらを使うことにしました。

接地が完了したリコーWG-M1

取り付け後の外観はこのような感じへ仕上がっています。

ハンドル周りがにぎやかになりましたが、最近ではこんな感じでカメラではなくスマホを取り付けてナビとして使うのがトレンドかと思いますので、自分のエイプもようやく追いつけたのではと安心しています。

あとは、どこを走るのかですが自分の行動範囲は少し山方向へ走れば景色の良い田舎道だらけですので、のどかな風景が主体になります。

下手に街中をレポートしようとするとモザイクが大変そうなので好条件。

撮影動画は後日、天候が良い日のものを公開したいと考えています。

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