CB400SSのタイヤ交換をしたときの記録です。このバイクは車体が軽く整備性が良いのでタイヤ交換時の作業がとても楽。
ジャッキなどは専用ものを用意しなくても、手持ちの工具で済ますことが出来てます。
新品タイヤを購入
フロントは同じ純正IRC(井上タイヤ)RS-310、リアはBT-45【110/90-18 61H】でチューブレスタイヤにチューブを入れることになります。
このときオドメータは6406km、山も結構残ってましたが割れが入ってたので交換です。
リアタイヤの交換作業
後輪を浮かせるために左側はリジトラックを使いました。いったん右に傾けると左側が上がるので掛けられます。
このとき前輪には車用の輪留めを使っています。
※実際には前後とも専用工具を用い安全に注意して行う必要があります。
右側はエキパイ部分に車用ジャッキを使いました。
チェーンが無防備に垂れ下がってますが本人は必死に作業中です。
取り外した後輪
取り外したホイールの付いたリアタイヤです。まだ距離を走ってませんが、スプロケットの様子などは見ておきたいところですね。
タイヤレバーを使っている写真がありませんが2本では足りなく3本使っています。カメラを手にする余裕はありませんでした。この段階で汗だくになりフロントまで仕上げることができるか不安になってます。
これが学習になり、その後のタイヤ交換は前後別な時期にしています。と言っても前後同時にはなかなか減りません。
中に入っていたチューブはわりとキレイに見えます。
使用した後輪のチューブの型番です。
リムバンドのサイズは調べても分からなかったので22-18を用意しました。これで狭ければ古いのに重ねて使うつもりです。
バイク屋さんが言うにはオフロードやってる人はガムテープ使ったりするんだとか・・。
ついでにブレーキのチェック
ホイールを外したついでにリアのブレーキシューをチェックしておきます。
残量の確認と可動部のグリスアップに清掃なんかをしました。
タイヤ交換時にパンクさせてしまうことも
こうしてみるとタイヤ交換も楽にできそうではありますが、このバイクはスポークホイールなのでチューブが必要です。
このチューブを上手く入れるのが初心者にとってはなかなかの難関と思われます。
最初にある程度エアーを入れたりと色々試しはしましたが、特に今回のようにチューブレスタイヤ履こうとすると組み込みが難しくなります。
画像のように新しいチューブをパンク修理したことがありました。
試行錯誤でタイヤレバーにビニールテープを巻いてチューブに傷がつかないようにしたりしましたが最終的には作業に慣れることが必要です。ちなみに巻いたテープが千切れるとタイヤの中に入って取れなくなります。
フロントの交換作業
フロントフォークからタイヤを外したところ。
このとき間違えてブレーキレバーを握ってフロントブレーキのパッドを閉じちゃわないように注意しなければなりません。広げるのが結構面倒です。
フロントのチューブサイズは 100/90-19 TR4と書いてあります。
ホイールからタイヤを外す作業は後輪と同じ工程で行っていて、フロントは純正チューブタイヤで径も大きく楽に感じました。
それからホイールからの脱着には作業するホイールとタイヤの下に台のようなものを置いておく必要(ホイールのハブ等を痛めないよう)がありますが、私は外した古いタイヤを1本保管しておいて次の作業の時に台の代わりに使っています。
400ccはタイヤの価格がリーズナブル
軽量な車体のCB400SSはタイヤの値段が大型などに比べ非常に求めやすい価格なので溝の深さで心配事が増えたりしません。
フロント RS-310 100/90-19 57S 6,256円
リア BT45 110/90-18 61H 10,082円
タイヤ代合計 16,338円
チューブはバイク屋で 1,200円くらいだったかな。
※交換当時の価格です
古タイヤの処分は今のところガソリンスタンドにお世話になっています。
気が付けば、このバイクに乗るようになってからバイク屋にタイヤ交換を頼んだことがありません。たまにはお世話になったほうが良いかもですね。
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