バイク乗ってて感じられる心地よさとニンマリな時間

ツーリング中にひと休み

バイクに乗ることで感じられる心地よさは「風を切って走る爽快感」といった単純な表現だけには収まるものではありません。

走る季節やシーン、乗り手によってはエンジンから伝わる微細な振動や音のフィーリングにも影響されるものと言えるでしょう

そんなライダー達がニンマリ感じてしまうであろうポイントについてまとめてみました。

バイクに心地よさが感じられるとき

湖畔を走らせるバイク

バイクという乗り物を語るにあたって、大事な一般論を先に示すと「バイクは乗るだけで非日常を感じられる楽しい乗り物」だということかと思います。

バイクに乗る人に「風を切って走る」ことの、どの部分が楽しいかを教えてもらおうとしても詳しい回答は期待できないことでしょう。

他人のために理屈をいろいろ分析するより走っていればそれだけで楽しいでしょうから。

ここでは、その心地よさの実体とも言えるより細かな部分ではという意味で抽出したバイクに感じられる心地よさのポイントについて取り上げることにします。

意外に面白い上り坂

初秋の山とバイク

まず最初に取り上げたいバイクに乗ってて心地よい瞬間は上り坂を走っているとき。

いささか単純すぎる話ではありますが、山間部の道路をより高い場所を目指して走行しているとき走る喜びと開けてくる景色が同調し心地よさが感じられます。

クルマでも同じ楽しさは感じることができますがスポーツタイプでないと適正なギアが選択しにくいといった点がクルマのマイナスポイントではないでしょうか。

バイクなら、スクーターなど一部の車種を除きより軽快に楽しく駆け抜けられる回転域を自分で選択できる楽しさがあります。

コーナーからの立ち上がり

長いワインディングロードをバランスをとりながら自前のテクニックとともにアクティブに走り抜けることはバイクの醍醐味かもしれません。

しかし、この楽しみ方は長年走り続けているベテランライダーの一部には当てはまらないことがあります。

つまるところ、いちいちカーブを走らなければ心地よさが味わえないほどバイクは狭い意味の乗り物ではないと言うことです。

普段バイクに興味のない方からは、交差点やカーブで車体をバンクさせ綺麗に走り抜けていくところが楽しみ方の一つのように思われがちかもしれません。

実際にも、適正なトラクションがかかった状態でコーナーから立ち上がっていくときに、波乗り系やウインタースポーツに似たようなバランス感覚を楽しむ要素がバイクには含まれていそうです。

もちろん、それだけのために峠に出かけるといった楽しみ方もありですが、そんなアクションを繰り返す過程で別な魅力に目覚めバイクへの愛着や趣向が深まっていくことにもなるでしょう。

橋を渡る瞬間にニンマリ

湖や大きな川、港などにある大きめな橋を渡るとき、バイクなら空や水辺(または山間部の風景)以外のものが視界に入ることがないため、そうした景色との一体感のようなものが感じられます。

このとき、周りに広がる壮大な景色と自分を前へと押し出すエンジンが生む鼓動感がもたらしてくれる感覚は他では味わいにくいものではないかと思います。

バイクの心地よさ例外編

落ち葉が積もる道のバイク

ここまでに取り上げた以外にも、新緑の木漏れ日の中や、秋の紅葉シーズンに乾いた空気の中をゆったり走ることもバイクによる心地よさが存分に味わえるシーンです。

こうした普段は言葉にすることがない心地よさや楽しみ方が増えていくことがバイクのある毎日をより楽しくしてくれることでしょう。

最後に、バイクに乗っている時間以外にも気分が高揚しそうなシーンというのを2つほど取り上げてみたいと思います。

キック一発でのエンジン始動

CB400SSでキックスタート

バイクに跨がり走り始めようとする時の話ですが、キックスタートによるエンジン始動が一発で決まると、やっぱり爽快な気分になれます。

エンジンの始動性の良さは、言わばバイクがある日常をいかに継続して楽しめているかの指標のようなもの。

キック一発でエンジンがかかれば、そこに理想とする生活のサイクルが達成できているかのような満足感さえ感じられます。

いささか嗜好が偏った世界ではありますが、バイクに限らず私生活を的確に写し込んでくれる存在があることは結構大事かも知れません。

バイクのことで他人から話しかけられると

ツーリング中にひと休み

バイクを好む人でも、その価値観は人それぞれで走り込んでいくうちにやがて自分に見合った1台を選ぶことになります。

ただし、その選び抜いたバイクは時代や多数派の趣向とは馴染まない場合もあるでしょう。

私のバイクも乗り始めの頃そんな存在だったようです。

しかし、そんな車種だからこそなのか観光地や道の駅などでは、懐かしいバイクだとかノスタルジックを感じるとか、バイクに興味はあってもさほど詳しくない人にはウケが良いバイクらしいです。

このバイクにさほど詳しくない人からの好評価というのは、乗り物を通じてではありますが自分のセンスや価値観に対して、凡人目線で「チョット良い」の評価がもらえているような気がしてとても嬉しく感じられます。

走っている最中のことではありませんが、ツーリングの合間に「バイクが好きで良かった」とホッとする心地よさを与えてもらっています。

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