前回のリアタイヤに続いてエイプ50(ボアアップ82cc)のフロントのタイヤを120から細目の100へサイズ変更してみました。
フロント側はネットで中古を購入しています。銘柄はリアと同じくDUROでサイズは100/90-12を選択。
標準の120/80-12からは幅が細くなるほかに直径と外周も小さくなります。
デューロ(DURO)100/90-12
購入後に装着前のタイヤ画像を撮っていませんでした。
画像のように100/90-12の細いタイヤに交換です。
後輪は数年前の交換時から既にDUROのタイヤを装着していましたが、フロントは納車時からずっと純正と同じMAXXIS(マキシス:120/80-12)を履き続けていました。
エイプの純正MAXXIS:120/80-12
ホンダのエイプ50-100に元から装着されている純正タイヤはマキシスのM-6036でサイズが120/80-12でした。
交換が済んだ後にタイヤの山を確認してみたら、純正タイヤはもう少し走れそうなほど山が残っていました。
多分フロントだからでしょう。これを後輪に履き替えたらあっというまに溝がなくなりそうです。
そんなことを考えながら作業後にサイドを確認したらヒビが入っていました。
タイヤ交換はDIYで
エイプは原付ということもあってか、1度の走行距離が短いせいでタイヤの交換は納車後にリアタイヤを交換しただけでした。
どうせ頻繁に交換するものでもないので、エイプのタイヤだけはバイク店から購入しようかと考えていたところです。
しかし、いざバイク店でタイヤの価格の見積もりをお願いしたところ、渡されたのはタイヤ交換の見積書でした。
当たり前ですね、タイヤだけ購入して入れ替えの作業は自分でというのは少数派です。
さらに、MAXXISだと価格が割高なのではと想像し別なメーカーでと伝えていたのですが、バイク店側が見積もりにチョイスしたのは国産メーカーのサーキットでも走れそうなタイヤでした。
当然、タイヤの価格もMAXXISとそれほど変わらない上に取付工賃込みの見積額になるので、だいぶ大人な価格で見積を提示されることになったわけです。
大人な価格は理解できるのですが、私は見かけが大人なだけで提示額を許容するできるほど熟成された気持ちの寛大さは持ち合わせておりません。
そんな経緯により、タイヤは前後ともネットで台湾製DUROを購入しバイクへの取付もDIYということになりました。
前後タイヤにエアーバルブも含めてバイク店の見積と比較し1/4程度の費用で済んでいます。
早く、外見だけでなく中身も大人になってバイク屋さんともっと仲良くしたいものです。
タイヤの入れ替え作業
フロント側のタイヤを外すのはブレーキのメンテナンス程度なので、よく覚えていませんでしたが、純正タイヤの120/80-12の太さだとフロントフォークに引っかかる部分があってスムーズに外せません。
交換の要領はリアタイヤのときと同じです。
純正サイズのタイヤと大きさを比較
外した純正120/80-12と右のDURO100/90-12を比べると、極端に大きさの違いは感じられません。
直径も数mm程度の違い(サイズの詳細はメーカーにより異なる模様)でしょう。
フロントに100/90-12を装着したエイプ
ホイールに組み込みが済んだタイヤをフロントフォークに戻したところです。
100/90-12のサイズは幅が従来より2サイズ細くなるので、その分車体をバンクさせやすくなりそうですが、そこはもともと車体の軽い原付ですので見た目がスリムに落ち着くほうの効果があれば自分としては満足です。
前後ともタイヤを非純正サイズへ入れ替えたところですが、タイヤの山が復活すると何故か気分もイイ感じになります。
ホイールをはじめ車体も少し清掃してから細いタイヤの乗り心地を試してみることにします。
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