エイプ50(ボアアップ82cc)のリアタイヤを120から110へサイズ変更してみました。
交換のため新しく購入したタイヤはDUROの110/90-12で標準の120/80-12からは幅が細くなるほかに直径と外周が少しばかり大きめになります。
DURO(デューロ)110/90-12
交換前にエイプの後輪に装着していたのは同じくDUROの120/70-12でした。扁平率が70だとタイヤ径が小さめで、停車時からのスタートが好調でしたが、今度は110/90-12ですので逆に大きくなり安定して巡行できるようになる見込みです。
届いたタイヤは段ボールに入っていました。
たまたまなのか販売サイトによるのか分かりませんが、これまでネットで購入したタイヤは梱包なしでビニールの帯で括られただけとかラップ巻きのような簡易梱包が殆どでした。
自分的には簡易梱包で問題ないとは思っています。
問題は、この台湾製のタイヤが手組で上手くホイールに入るか、走行時に適度にグリップしてくれるかです。
手組によるタイヤの交換
ホイールの脱着は例によって手組みで行います。
使用したのは、ビードブレーカーとタイヤレバー3本、原付と言えどビードブレーカーなしでは作業が捗りません。
古いタイヤの取り外し
画像のように先にめくったタイヤレバー2本を片手で押さえ、3本目でさらにもう1カ所ビードをリムの外側に出せれば、あとは割と簡単にタイヤを外せます。
結構楽に外せましたが、この手の作業はコツをつかむまでに20本以上タイヤの脱着をする必要がありそうです。
サイズ違いのタイヤを比較
取り外した120/70-12と新しい110/90-12を比較してみると一目でサイズの違いが分かります。
ホイールに組み込んだあとでも、横から見たサイズ感は110/90-12が一回り大きく見えます。
ここまで違うとスタンドを立てたときの車体の傾きが変わってきますが、純正との比較では僅かなので気にするほどではないでしょう。
後輪が細くなったエイプ
チューブレスタイヤなのでガソリンスタンドでエアーを借りてビードを上げてから車体に装着しました。
タイヤの横幅が純正の120/80-12と比べても細くなりましたが車体に装着した感じも悪くありません。
あとは細くなったタイヤの幅がエイプの走りにどう影響するかといったところです。
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