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寒いさにくじけがちなライダー「どこでもスロットル」を進化させる

どこでもスロットルを進化させる

バイクは好きだけど寒い日には乗る気になれない。

でも気温が低い日が長く続くいてバイクに乗らままだと、乗りたい気持ちとともに発散しきれない何かをすっかり溜め込んでしまったかのような、或いは魂を抜き取られたような虚無感さえ覚えるようになってきます。

バイクに乗れない不満をどう発散させるのか

寒い日にはバイクに乗りたくないという正直な気持ちに逆らい、外気温の低い中、自分を奮い立たせ外に出てエンジンの鼓動を感じる時間も悪くはないことでしょう。

けして悪くはありませんが冬の間はそうしょっちゅうというわけにいきません。

右側だけのハンドルにハイスロを装着

そんなくすぶったバイクへの情熱をなんとかしたいと昨年の冬に作成したのが、名付けて「どこでもスロットル」というライダー向けのアイティム。

人がバイクに乗るシーンをジェスチャーで表すとき、右手首をひねる動作をするのがもっとも分かりやすく、バイクに乗りたい気持ちを表現するにもこの動作が適当かと思われます。

「どこでもスロットル」は、このエアーバイク的な動作をよりリアルに実現するため、せめてスロットルだけでも本物を使おう。冬でも暖かい家の中にバイクの主要構成部品であるスロットルだけでも持ち込んでしまおうというものです。

どこでもスロットルにブレーキを装着し進化させる

屋内でもバイクを楽しむ

昨シーズンに作成した「どこでもスロットル」はアルミハンドルの右側にハイスロを装着させスロットル操作をリアルにに実現させたものです。

その後、春以降は当然のように部屋の片隅に追いやられ、屋内の生活環境には不釣り合いな飾り物として時をすごしていました。

そして、ここのところ続いた真冬の寒さと今シーズン一の降雪により、自分の中でどこでもスロットルへのゆるーい想いが再び目覚めだしたというわけです。

CB400SSの純正マスターシリンダー

さて、この寒がりライダー用の武骨アイティムですが、今回はスカスカなスロットル操作のほかに余っている純正ブレーキなんかを装着させ外観に磨きをかけてみてはどうかと考えてみました。

バンジョーボルトが入るネジ穴

この右ハンドルにブレーキレバーだけをつけるにあたって気になったのが、本来ブレーキホースが接続されているネジ穴部分をどうにか処理したいということです。

パーツとして余りものではあるものの、壊れて使わなくなったわけではないので中にホコリが入らないようにように工夫することにします。

ブレーキホース用のバンジョーボルトと細目ボルト

左上がブレーキ用の純正バンジョーボルト

そんな事情から用意したのは、M10のP1.25というバンジョーボルトと同じピッチが細目のボルト。

このボルトをホースなしでマスターシリンダーにある接続口に差し込んで蓋をしてしまおうという目論見です。

細目ネジボルトにナットとワッシャーを取り付け

左が細目ネジにナットを入れた代用品

マスターシリンダーのピストン類を傷つけないよう、ボルトの先が浅めに入るようにナットを噛ませてナットの両側にはホース交換時に取り外していた使用済みのワッシャーを入れています。

ネジ穴にフィットしたP1.25ボルト

対策済みのボルトをホースの接続口に締めこんでみるといい感じにハマりました。

ボルトの色が黒なので違和感はありませんが、洒落た感じも一切ありません。

ミラー用のネジ穴も塞ぐ

使用したP1.25のボルトは2本セット売りで、余ったもう1本をミラー用のネジ穴に差し込んでみたらこちらもピッタリでした。ここにはボルトに付属したワッシャーとスプリングワッシャーを入れています。

完成した右ハンドル

一連の工夫の末にスロットルと組み合わせで完成したのが画像の「進化版どこでもスロットル」。

進化した「どこでもスロットル」

グリップを黒のビニールテープで「なんちゃって」してしまっているので本気度は今一つですが、これでスロットル操作のほかにブレーキレバーに指を添える態勢も寒い家の中で再現が可能になりました。

ブレーキレバーが付いたハンドルのオブジェ

こうして、1年越しに進化を遂げることができた「どこでもスロットル」ですが、伸びしろはまだまだ無限大といったところでしょう。

寒くてバイクに乗れない日々が続かなければグレードアップできないところが難点ですが、そこは新たなシーズンの到来により屋外でのリアルなライディングが楽しめるようになればこれに勝るものはありません。

この先の何度目かの冬には完成形になってくれると微かな期待だけは持っています。

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